広島市議会議員(安芸区)

南区の議員定数を1削減

 いい顔、ふやそう。沖宗 正明です。
 梅雨明けが待ち遠しい時節です。


 6月定例会最終日の7月1日、わたくしが所属する会派(市政改革ネットワーク)は南区の議員定数を7人から6人に削減する条例改正案を提出しました。 
 現在の定数は、多い順に安佐南区10、西区9、南区と安佐北区7、東区・中区・佐伯区がそれぞれ6、安芸区が4の合計55です。
 議員定数を削減する案としては、ほかに4削減する案(東区・南区・西区・安芸区をそれぞれ1削減)と3削減する案(東区・南区・西区をそれぞれ1削減)が出されました。まず、4削減する案が否決され、次いで3削減する案も否決されました。そしてわれわれが提出した南区を1削減する案が諮られ。賛成多数で可決成立しました。来年の選挙から適用になります。


 わたくしは、議員定数をこれ以上削減することには反対です。前回(平成18年10月)の条例改正では、議員定数を5削減しました。このときの人口比では南区を2削減すべきでしたが、一挙に2の削減は厳しいということで南区は1減とした経緯があります。今回はその積み残しという意味で提出したものです。
 議員定数を減らすことは、市民の多様な意見を市政に反映することが困難になります。また、議会全体として行政の行き過ぎや至らなさをチェックすることも難しくなります。財政再建団体に指定された北海道の夕張市議員定数を18から一気に9にまで削減しました。財政再建が至上命題だとしても、これで議会としての権能が果たせるか疑問です。議会は存在すること自体に意味があると考えています。


 先日辞職した兵庫県の号泣議員のような議員はあくまで例外です。こんな議員を選んだ有権者にも責任はあるでしょう。多くの議員(全員とは言いません)は日々住民のための活動しています。それをブログや広報誌で有権者に知っていただくことも議員の責務でしょう。



 いい顔、ふやそう。沖宗 正明です。
 梅雨明けが待ち遠しい時節です。


 6月定例会最終日の7月1日、わたくしが所属する会派(市政改革ネットワーク)は南区の議員定数を7人から6人に削減する条例改正案を提出しました。 
 現在の定数は、多い順に安佐南区10、西区9、南区と安佐北区7、東区・中区・佐伯区がそれぞれ6、安芸区が4の合計55です。
 議員定数を削減する案としては、ほかに4削減する案(東区・南区・西区・安芸区をそれぞれ1削減)と3削減する案(東区・南区・西区をそれぞれ1削減)が出されました。まず、4削減する案が否決され、次いで3削減する案も否決されました。そしてわれわれが提出した南区を1削減する案が諮られ。賛成多数で可決成立しました。来年の選挙から適用になります。


 わたくしは、議員定数をこれ以上削減することには反対です。前回(平成18年10月)の条例改正では、議員定数を5削減しました。このときの人口比では南区を2削減すべきでしたが、一挙に2の削減は厳しいということで南区は1減とした経緯があります。今回はその積み残しという意味で提出したものです。
 議員定数を減らすことは、市民の多様な意見を市政に反映することが困難になります。また、議会全体として行政の行き過ぎや至らなさをチェックすることも難しくなります。財政再建団体に指定された北海道の夕張市議員定数を18から一気に9にまで削減しました。財政再建が至上命題だとしても、これで議会としての権能が果たせるか疑問です。議会は存在すること自体に意味があると考えています。


 先日辞職した兵庫県の号泣議員のような議員はあくまで例外です。こんな議員を選んだ有権者にも責任はあるでしょう。多くの議員(全員とは言いません)は日々住民のための活動しています。それをブログや広報誌で有権者に知っていただくことも議員の責務でしょう。