広島市議会議員(安芸区)

街中で眼に留まったこと。

 いい顔ふやそう。沖宗正明です。

 

 先ほどJR海田市駅から電車に乗りました。今まで気が付かなかったことが眼に留まりました。

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 まず、海田市駅前の看板です。「ほめる教習の海田自動車学校」。これなら入校したくなるかも。少子化とともに車に興味を持たない若者が増え、自動車学校もサバイバルの時代に入ったのでしょう。

  JRの列車では最前の車両に乗りました。運転手は女性でした(なんの関係もありませんが)。前方を眺めると相当のスピード感でした。とはいえ、在来線の線路幅がこれほど狭いことに改めて驚きです。子供のころ、宇品線で一方の線路から反対側の線路に飛んで遊んだことを思い出しました。そのころには相当広さを感じたものでした。こんな幅ではスピードを出せないのも納得です。明治時代に日本に鉄道を敷くにあたって、英国は日本の発展を望まないので、あえて狭軌を導入したという話を聞いたことがあります。あのとき広軌を導入していればと悔やまれます。その反省があったのか、南満州鉄道では広軌を導入し、高速の大量輸送を可能にしました。

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 最後は中野東駅で降りて、瀬野川商工会館の前を通った時のことです。壁面に瀬野川商工会館落成記念顕彰がありました。普段は何気なく見逃すものですが、ゆっくり見ました。もう40年近く前のものだと思いますが、多くの企業や個人商店が寄付をしています。しかし、中には倒産した企業や、ご主人が亡くなり閉店した名前も多くありました。懐かしさとともに一抹の寂しさも感じました。