いい顔、ふやそう。沖宗正明です。
中国、深圳で日本人学校の生徒が中国人に刺殺されました。中国側のコメントは、「特別な事例ではない」と気で鼻を括ったようなものです。しかも、外交問題に発展してもおかしくない犯罪について国民に知らせることもなく、報道管制が敷かれ、加害者の情報すら明らかにしていません。外交上の非礼極まりないものです。
これに対して、日本政府な何をやってるのか？
例によって林官房長官は「遺憾」と、何とかの一つ覚えの言葉を繰り返している。上川外務大臣も強く抗議した様子が見えない。林は、自民党総裁選の中で、尖閣周辺への中国が敷設したブイの撤去について、「検討会」を設けるなどとピント外れの発言をしている。高市早苗が即撤去と主張しているのと対照的です。
林も上川も総裁選の運動を中止してでも中国との折衝に当たるべきです。こんな人物に日本の安全は任せられない。
日本人が外国で殺害されたというのに、中国在住の日本人の安全が危険に晒されているというのに、日本国民の生命、財産を守るべき日本政府と外務省の腰の引けた対応は何なのでしょうか？このままでは同様の事件が繰り返されるでしょう。中国の振る舞いを全世界に発信すべきです。
日本国民として憤懣やるかたない思いですが、これが宏池会、岸田政権の実態です。
