広島市議会議員(安芸区)

被災者支援システムが構築されます

 

 

 

 

 
 
 
 いい顔、ふやそう。沖宗 正明です。
 朝夕は肌寒くなりました。


 広島市議会9月定例会が9月15日から開かれます。今回の補正予算の規模は4億1,851万円です。興味のある予算をいくつかご紹介します。

1.被災者支援システムの構築 234万円
 阪神・淡路大震災を教訓にして西宮市が支援システムを構築しました。それを基礎に広島市でも構築します。政令市で初の試みになります。これによって罹災証明書の発行や義捐金の交付が円滑にできるようになります。とくに、罹災証明書の発行は約1時間でできます。備えあれば憂いなし。


2.旧市民球場跡地の活用 84万9千円
 広島市は「若者を中心とした賑わいのための場」にしてゆく方針です。20名の委員が検討に入ります。これまでに検討したプランはすべて白紙に戻りました。わたくしには、若者中心の意味がよくわかりません。老いも若きも利用できるようにするのが正しいと思います。委員会の行方を見守ります。


3.路面電車の軌道敷の緑化 1,650万円
 平成25年の全国菓子大博覧会を盛り上げるために、旧市民球場跡地前(原爆ドーム前)の軌道敷を緑化します。今回は40メートルを緑化します。


 上の絵の作者は鶴田一郎です。平面的で影をつけない描き方は、東郷青児のそれと似ています。もちろん、東郷青児とは比べられるものではありません。わたくしは青児も一郎もともに平面的な美人画が気に入っています。一郎の絵は以前、ノエビア化粧品のCMに出ていたことがあります。