いい顔、ふやそう。沖宗 正明です。
昨夜、忘年会の後、久しぶりに流川を歩きました。年末の木曜日にしては人通りが少ない印象でした。帰りに乗車したタクシーのドライバーに聞くと、今年は昨年よりも売り上げが落ちているようです。まだまだ景気は良くなった実感がないようです。これから、売り上げが上がることを祈っています。
11月30日、広島国際会議場で開かれた、「消防団を中核とした地域防災力充実強化大会in 広島2015」に参加しました。
昨年8月20日の豪雨災害における消防団や自主防災組織の活動、県内外の関係機関の取組などが紹介されました。
わたくしが特に興味深く聞いたのは、「災害時の地域医療」と「女性消防団員による避難所での支援活動」でした。
「災害時の地域医療」では、間一髪で避難できた地元の開業医が、避難所である小学校の保健室で臨時の診療所を設けて診療に当たった体験を講演されました。予想以上にメンタルなダメージを受けた患者が多かったことが印象に残りました。
また、災害時の医療は地元消防団との連携が欠かせないことも強調されていました。現状では連携が密に取れていないことは、わたくしにとって大きな教訓となりました。
「女性消防団員による避難所での支援活動」では、男性にはできない支援が紹介されました。
平時にこそ、地域防災力強化に取り組む必要性を改めて感じた大会でした。