広島市議会議員(安芸区)

「わたし、失敗しないので」とほざく医者は使い物にならない

 いい顔、ふやそう。沖宗正明です。
 

 米倉涼子主演のドクターXの視聴率が高いようです。最近の、医療を扱うドラマは現実離れがひどくなってきました。視聴率をかせぐためのフィクションが多すぎます。ドクターXで米倉涼子が演じる女医も「わたし、失敗しないので」などと自信たっぷりですが、現在のようにチーム医療が求められる時代にはスタッフの協力が欠かせません。医師だけが主役の時代は過去のものです。パラメディカルの役割は以前とは比較にならないほど大きくなっています。いくら手術が上手であっても、こんな大言壮語を口にする医師はスタッフの協力が得られるはずがありません。総スカンでしょう。あくまで大人の童話としてご覧ください。


 きょうは憲法記念日です。憲法改正についてはマスコミで論じられていますので細かく申し上げませんが、わたくしは憲法改正に賛成です。現在の憲法は、アメリカによって日本を無力化するために短時間で作られたものです。また、日本を取り巻く情勢も当時とは大きく変わりました。いつまでも古い憲法金科玉条のように守ることは日本を危うくすることにつながると思います。「国破れて山河あり」ではありませんが、「国破れて憲法あり」ということにならないことを願っています。改憲をタブー視することなく、しっかりと議論することが必要でしょう。