広島市議会議員(安芸区)

安全保障関連法案が可決

 いい顔、ふやそう。沖宗 正明です。


 昨日、安全保障関連法案が衆議院の特別委員会で可決されました。強行採決が問題となっていますが、野党として審議を引き延ばして廃案にしようとすることはよくあることです。100時間以上を費やして審議が行われました。内容は堂々巡りで、まったく噛み合わない議論でした。与党として法案成立のために、採決を急いだのは当然と言えるでしょう。


 とはいえ、以前から申し上げているように、わたくしは憲法解釈による変更ではなく、憲法改正によるべきだと考えています。中国や北朝鮮のような危険な国がごく近くにある中で、憲法改正を待つ余裕はない、という意見を述べる議員もいます。
 60日ルールで、これらの法案は成立するでしょうが、国民に間に大きな「しこり」を残します。来年夏の参議院選挙が、最も早い国政選挙です。自民党は厳しい逆風にさらされる、とわたくしは考えますが、市議会の中には、そのころには国民は忘れているだろう、という議員もいます。はたしてどうでしょうか?