広島市議会議員(安芸区)

小池新党人気は自民党批判の裏返し?

 いい顔、ふやそう。おきむね正明です。
 「天高く、馬肥ゆる秋」の形容がぴったりの気候です。空気さえも旨く感じます。

  若狭勝が率いる小池新党の話題がマスコミをにぎわしています。自民党からも離党して新党に合流する議員も出ました。また、中山恭子が代表を務める「日本のこころ」も新党に合流すると報じられています。議員が所属する政党を離党することや、政党が合流することは政策の合意があってこそです。今の動きを見ていると合流すること自体が目的に見えます。新党が何を目指すのか、たとえば防衛問題、憲法改正社会保障などの問題の見解を統一する必要があるでしょう。このままでは、選挙互助会政党交付金目的と見えます。 

  政権を取ったのちに国民を失望させた民主党でさえ、政権交代選挙でははっきりと政策を打ち出していました。なぜマスコミはそれを追求しないのでしょうか?小池知事がすべて正義のような報道には危うさを感じます。
 とはいえ、それは自民党のだらしなさとコインの裏表なのでしょう。