広島市議会議員(安芸区)

結局は負け比べの選挙

 いい顔、ふやそう。おきむね正明です。

 総選挙の結果はご存じのとおりです。結果だけを見ると与党の大勝でした。しかし、実態は野党の分裂による棚ボタでした。自民党は以上の議席を得たと思います。都知事選、都議選で向かうところ敵なしの感があった小池百合子がこれほどまで失速するとは予想外でした。


 わたくしは大きな危機感をもっています。それは、いまのままの政治では国民から見捨てられるのではないかという危機感です。現在の政治は国民から隔たりがあるのではないか。国民の中にもあきらめと虚しさが漂う、そんな国民の思い伝わらない政治になろうとしているのではないかと心配しています。
 逆の面からみれば、そんな時代だからこそ有権者には政治家を選ぶ責任がきわめて大きくなります。


 今回の選挙を前にして議員のスキャンダルが続きました。最近の選挙は政策を争うのではなく、相手の自殺点で勝ちを拾うような「負け比べ」になっています。これからの選挙は子供たち、孫たちの時代を見据えて、政策を争う「勝ち比べ」の選挙にしたいものです。

注文した本
1.永田町アホばか列伝  悟空出版
2.未来の年表  講談社
3.バカ論  新潮新書
4.組長の妻、はじめます  新潮社
5.「子供を殺してください」という親たち  新潮社
  荒廃した家族の実態
6.昭和と師弟愛 植木等と歩いた43年  KADOKAWA
7.神童は大人になってどうなったか  太田出版
 ゆとり教育の光と影
8.天皇の平和 九条の平和
 皇室問題は安全保障の問題
9.恐い中国食品 不気味なアメリカ食品
 日本の食品は大丈夫なのか?
10.インバウンドの罠  時事通信社
 爆買い放任政策に警鐘
11.凶獣  幻冬舎
 2001年の大阪府池田小学校の惨事
12.藩の借金200億円を返済し、200億円貯金した男、山田方谷  柏書房
13、元号  悟空出版
 大化以来の元号の解説