広島市議会議員(安芸区)

運転免許証の有効期限が延長されました

  いい顔ふやそう。沖宗正明です。 

 佐伯区石内の広島県運転免許センターが閉鎖されているため、所管の海田警察署に行き、延長の手続きを行いました。わたくしの有効期限は今年7月3日まででしたが、10月5日までに延長されました。わずか15分程度で終わりました。

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広島市における特別定額給付金

 いい顔ふやそう。沖宗正明です。 

 緊急事態宣言が延長されましたが、自治体ごとに徐々に自粛は解除されそうです。とはいえ、第2波が心配されます。

 5月1日の臨時議会で新型コロナウィルス対策のための補正予算が認定されました。補正予算の総額は1,240億円で、全て国からの支出金です。

 国民一人につき10万円支給される特別定額給付金の総額は1,194億円です。支給のための事務費は10億7,690万円です。結構かかるものですね。支給開始は6月初めころになりそうです。市民のために役立つことを願っています。特別「低額」給付金とならないように・・・・

密接のない医療はあり得ない

 いい顔ふやそう。沖宗正明です。 

 新型コロナウィルスの感染を防ぐために密集、密閉、密接の三密を避けるように言われています。

 しかし、われわれ医療関係者にとっては無理な話です。遠隔診療は認められましたが、ごくごく限られた場合です。日常診療において外来患者と医療関係者はまさに密接するしかありません。

 わたくしは不定期ですが外来診療や介護施設の回診をしていますが、2メートルも離れたら仕事になりません。今日も5か所の介護施設を回り、担当した入所者約20名すべて体を触りました。

 自分でも日ごとに医療行為によって新型コロナウィルスの感染に怯える感覚が増していますが、医師としての義務感しかありません。

 こんな状況では近いうちに医療関係者の方から診療行為を拒否するとこもあり得るでしょう。日本で医療崩壊が起きないことを祈るばかりです。

偉大で気さくだったイズミ山西義政氏

 いい顔ふやそう。沖宗正明です。 

 地元の大手スーパーイズミの山西名誉会長が亡くなりました。享年97歳でした。戦後の混乱の時代、大阪で物資を買い付け、夜行列車で広島に帰り、闇市で戸板に並べて売った苦労話を伺いました。当時の鈍行列車で一晩中揺られることがどれほどの苦痛であったかは想像に難くありません。

 山西さんとは本木流小唄の同門でした。お世辞にも上手とは言えませんでしたが、苦しそうに高い声を出す愛嬌のある姿が印象に残っています。入門したばかりのわたくしを食事にお誘いいただくような優しい方でした。

 西区商工センターの泉美術館のオープンでの誇らしげなお姿も懐かしい思い出です。謹んでご冥福をお祈りします。

活動を自粛した企業への個別の補償はできないだと?

 いい顔ふやそう。沖宗正明です。

 緊急事態宣言がいつ出されるかが物議を醸しています。「瀬戸際」という言葉が衝撃的な響きを持たなくなりました。今でも企業、特に飲食業は壊滅的な打撃を被っています。その上に小池都知事はバーやクラブへ行くことの自粛を要請しました。行政が企業を潰すと言ったに等しいことです。店を休ませるなら当然、その補償がセットでしょう。安倍総理の答弁でも、「活動を自粛した企業への個別の補償はできない」とのことでした。

 感染防止は当然のことです。感染を防いだために企業が倒産しても良いと考えているのでしょうか?経営者のお気持ちを考えるとやり切れません。

 

購入した本

1.えげつない寄生生物  新潮社

2.女性の死に方  双葉社

  何人かの女性の死にざまを描いています。

3.NHKテキスト 柔軟講座

NHKテキスト 続柔軟講座

年齢とともに体の柔軟性が失われつつあります。

4.教養としての落語  サンマーク出版

5.老いてこそ生き甲斐  幻冬舎

  石原慎太郎

6.感染症と文明 岩波新書

  人類はいかにして感染症と共生してきたか?