広島市議会議員(安芸区)

驚きました、松山千春コンサート。

 いい顔、ふやそう。沖宗正明です。
 5月21日(木)広島厚生年金会館での松山千春コンサートに行ってきました。わたくしの友人が松山千春と親しいということでチケットを頂いたものです。驚きました。態度がでかい。「お前ら」とか、「なぁ」とか連発です。それでも決して不快感は湧きませんでした。トークの内容が面白かったからです。「明石家さんま」や「島田伸介」のように上から見下したような態度ではないからでしょう。同じ目線に立っているように感じました。この姿勢は落語に通ずるものです。トークは音楽だけでなく、政治、経済、歴史など多岐にわたりました。2部構成の2時間少々のコンサートでしたが、第2部は45分経過した時点で2曲しか歌っていないほどトークの連発でした。裁判途中の鈴木宗男代議士は親友で、彼の秘話も披露されました。最もおかしかったのは「俺が戦国時代に生まれてたら、織田信長豊臣秀吉徳川家康なんかの風下には立たない。俺が彼らを従えてただろう」とのコメントでした。会場は大爆笑です。また、昨年か一昨年に心臓の手術を受けていますが、「俺は決してタバコはやめない」と言い切りました。彼の存在感を充分に示し、聴衆との一体感に満ちた素晴らしいコンサートでした。次回もぜひ行きたくなりました。