広島市議会議員(安芸区)

インフルエンザ再流行の兆しがあります。

 いい顔、ふやそう。沖宗正明です。
 雨模様で寒い日になりました。ちらほらと桜開花の話題を耳にします。


 さて、広島市感染症週報によると、今年の第8週(2月22日から2月28日)の集計でインフルエンザの再流行の兆しがあります。
 
 定点当たりのインフルエンザの患者発生数は1.22人と増加し、再び1.00を上回りました。また、この間にB型インフルエンザ患者が8人発生しました。この8例は今シーズン(昨年9月以降)では初めての季節性インフルエンザの検出となります。


 昨年末と違い、現在は新型インフルエンザワクチンは余っています。まだインフルエンザに罹らず、ワクチンの接種も受けていない人はワクチンの接種をお勧めします。


 また、幼児を中心に主に夏に流行が見られる「手足口病」も定点当たり1.17人と増加しています。 
手足口病」はウィルスによる感染症で、病名が示すように手、足、下肢、口腔内や口唇に小さい水疱が出現します。水泡は手のひらや足の裏にも見られることがあります。水泡以外の症状としては、発熱や口内痛、食欲不振などがあります。無菌性髄膜炎を起こすことがあるので注意が必要です。


 気候が不順なときです。ご自愛ください。