広島市議会議員(安芸区)

区役所機能の強化(?)区政調整費について

 いい顔、ふやそう。沖宗 正明です。
 桜の開花の話題が聞こえてくるころとなりましたが、その一方で今日は春の嵐が激しく吹いています。これも四季に恵まれた日本の風物詩でしょう。


 新年度予算に新たに「区政調整費」が計上されています。各区それぞれに50万円で合計400万円です。これは区役所昨日の強化を目指したもので、市民のニーズに素早く対応するためとなっています。
 先日の予算特別委員会での審議では、使用目的が明らかでない予算は議会の予算審議権を侵害するものであり、認められないという意見も出ました。
 また、支出したときに、いつどのように議会に報告するかも明らかでないことも問題になりました。どのような場合を想定しているのかとの質問に対しても不十分な答弁でした。


 わたくしは、区役所機能を強化させることについては賛成です。しかし、使徒の基準は定めておくべきと思います。とりあえず、新年度は50万円という少額から始めて、改善を図りながら進めてゆけばよいと考えています。26日の最終日に向けて、水面下で動きがあるでしょう。