広島市議会議員(安芸区)

ヒロシマの心が踏みにじられた

 いい顔、ふやそう。沖宗 正明です。
 

 いま、週に2回簿記の講座を受けています。講師の女性は、滑舌さわやかで身のこなしもテキパキとして、内容もよく理解できます。これまで独学での疑問が止めることも多く、「眼から鱗が落ちる」ことがしばしばです。独学の限界を感じました。昨夜も2時間30分が瞬く間に終わりました。ついて行くのが精一杯のハードな講義です。まだ4回終えただけですが、全コースで30時間、終わったら相当のレベルに達すると楽しみに受講しています。


 ところで、日本政府は核拡散防止条約(NPT)再検討会議で「核兵器の人道的影響に関する共同声明」に賛同しませんでした。
 「いかなる状況下でも核兵器が再び使用されないことが人類生存に寄与する」という文言に異を唱えました。アメリカの核の傘に依存していることを世界中に明らかにしたことになります。いかなる状況下」を否定するということは、場合によっては核兵器の使用を認めることです。
 これまで、被爆都市ヒロシマは世界中に対して核兵器廃絶を訴えてきました。その願いは、木端微塵に蹂躙されました。
 もはや、世界は日本の核兵器廃絶運動が「まやかし」であるとしか見ないでしょう。
 被爆2世として、やりきれない朝でした。「大バカヤロー!!!」