いい顔、ふやそう。沖宗 正明です。
台風が接近しています。海水の温度が上がっているために、台風がたくさん発生するようです。こんなところにも温暖化の影響が出ています。
明日、決算特別委員会の総括質疑で会派を代表して質問に立ちます。
通告した発言項目は
1.指定管理者制度について
財務諸表の未入手について
指定管理者の財務安定性について
指定管理者基本協定書では、「指定管理者は、毎年度、決算確定後速やかに、貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書または資金計画に関する資料その他必要な書類を広島市に提出しなければならない」旨が規定されていますが、広島市永安館、広島市可部火葬場、広島市湯来火葬場、広島市五日市火葬場、広島市高天原納骨堂、広島市西風館、大町第二保育園など、いくつか未入手のケースがありました。その原因とその後の対応について質問します。
また、指定管理者の財務安定性の点検については、提出された財務諸表をどう点検するかが明確でないことと、入手した財務諸表に基づき財務安全性を点検している施設が少ないという実情があります。
点検の件数が少ないのはなぜか。安全性の点検方法をどのように考えているかなど質問します。
2.企業会計のバランスシートについて
下水道、水道、病院の3つの企業会計のバランスシート、とくに流動比率について質問します。
流動比率は、1年以内に支払わなければならない負債に対して1年以内に現金化できる資産がいくらあるかを示すものです。100%以下の企業は危険と言われ、できれば200%を超えるのが良いとされています。
とくに病院事業では市内5つの市民病院合わせて146億円もの預貯金があります。わたくしは、ため込むばかりが能じゃない、むしろ積極的に医療機械や患者に対するシステムを改善するために使うべきだとの趣旨で質問します。
昨年、広島市民病院に導入された手術用ロボット、ダ・ヴィンチ(初期費用3億8000万円)は1年間で前立腺手術を100例に使用され、素晴らしい成績を上げています。こうした投資を行って市民に還元すべきだと考えています。
明日は午前11時か11時半頃の出番になりそうです。市議会のホームページで中継されますのでご覧ください。