いい顔、ふやそう。沖宗 正明です。
12月定例会も煮詰まってきました。18日に議決が行われますが、今回は特に紛糾する議題はなさそうです。その意味では緊張感に欠ける議会だといえます。
広島市でも来年度からモデル校で土曜授業が始められます。教員が多忙化しているため、子どもと向き合う時間が少なくなっていることに配慮しての試みです。
モデル校は、安芸区の阿戸小・阿戸中・安佐南区の山本小・東区の温品中の4校です。これは学校自身の希望によるものです。
平成26年度に1年間に数回程度試行します。その後、児童生徒、教職員、保護者などへアンケートやインタビューを行い、効果を検証します。
他の政令市で土曜授業が行われているのは、大阪市、さいたま市、横浜市、岡山市、北九州市、福岡市の6市です。
それぞれ回数や方法は異なっています。たとえば、福岡市では月2回を上限に、北九州市では1学期に1〜3回を上限に、学校の判断で行われています。
横浜市では広島市と同じくモデル校で実施しています。大阪市では全市で行われていますが、回数は学校の判断に任されています。
わたくしは、いわゆる「ゆとり教育」は失敗だったと考えています。土曜授業がよい結果をもたらすことを願っています。