広島市議会議員(安芸区)

明日25日の東京株式市場はパニックになるでしょう。

 いい顔ふやそう。沖宗正明です。

 昨日は天皇誕生日。今上陛下は還暦をお迎えになりました。国民としてお祝い申し上げます。

 

 2月24日、22時にこれを書いています。表題はショッキングかもしれません。わたくし自身、ネットでのニュースを見て、眼を疑いました。

 21日の金曜日の日経平均終値は前日比92円安の23,336円でした。その後、夜間の日経平均先物はさらに売られて、22日朝の先物は23,150になりました(現物と先物は10円前後の差があります)。

 

 ところが、先ほどネットで見ると、今朝の先物22,410円に急落です。世界中のマーケットの急落を受けたものです。金曜日の日経平均終値と比べると1,000円近くもの下落です。評論家たちの見方では当面の底値は22,500円との意見が多かったのですが一気に突破しました。先物取引は証拠金だけで取引できるため、下落幅が大きいと追加の証拠金を入れる必要があります。それを用意できないと、いわゆる投げ売りせざるを得なくなります。明日は先物に引きずられて現物株も売られ、日経平均は大幅安で始まるでしょう。こんな場合に、マーケットは過剰に反応します。金曜日に比べて1,000円以上の下落の可能性もあると予想します。どの時点で流れを転換できるかが注目です。行き過ぎると、底が抜けた状態になるかもしれません。

 9.11テロの直後を思い出します。誰も買わないときこそ、余裕のある投資家にとってバーゲンセール。「濡れ手で粟」のチャンスなのでしょうが・・・・