広島市議会議員(安芸区)

経済評論家の予想は当たらんぞ

 いい顔ふやそう。沖宗正明です。

 言いようのないほど心地よい風が吹いています。初春の暖かい風も心地よいものですが、わたくしはこの時期のやや肌寒い風が好きです。来るべき冬を迎えるにあたって、人恋しくなるのでしょうか。今日から日本シリーズです。スタジアムは寒いでしょうね。


 先々月から日経新聞産経新聞の電子版を購読しています。これまでは新聞を切り取ってコピーし、まとめて製本していました。電子版は興味ある記事をスクラップできる機能やキーワード検索機能が付いているので便利です。また、日経は過去1か月分、産経は過去3か月分のバックナンバーが読めるので過去の紙面を探す手間が省けます。


 昨日も日経平均株価が値下がりし、市場は混乱しています。1か月で約3,000円もの暴落です。1か月前の9月28日の日経に年末までの日本株の予想記事が出ていました。その前日は9営業日ぶりに反落し(−237円)、23,796円で終わっています。3人の評論家が意見を述べています。
 ひとりは企業業績や予算案を期待してレンジを切り上げる強気の展開を予想しています。
 ひとりは米中経済摩擦の懸念から、やや弱気の予想で、年末にかけて海外投資家の売りの可能性を指摘しています。
 もうひとりはいったん上昇したのち、中国の景気懸念で軟調な展開を予想しています。弱気の予想の二人とも、下値は底難く2万2,000円近辺では買いが入ると予想しています。
 昨日の終値は21,184円です。いかに経済評論家の予想があてにならないかがよくわかる記事でした。これも電子版でバックナンバーが読めるおかげです。