広島市議会議員(安芸区)

英国のEU離脱の連鎖

 いい顔、ふやそう。沖宗 正明です。
 梅雨の合間の晴れです。

 
 英国の国民投票によるEU離脱決定は全世界にショックを与えました。賛否は拮抗しているものの、結局は残留の道を選ぶと予想されていただけにネガティブサプライズでした。
 これを受けて24日の日経平均は1,286円安の14,952円と大暴落でした。日本時間25日午前3時の時点での日経平均先物は310円高の15,260円と少し落ち着いています。日本円は米ドルで一時99.0円まで急騰しましたが、102.19円まで戻しています。しかし、まだまだ混乱は続きそうです。


 先月、わたくしは久しぶりにスペインを旅しました。今回はトレドやグラナダセビリアなどの歴史的な街を訪ねたので、強行軍でしたが楽しい旅となりました。
 印象に残ったのはバルセロナでした。サグラダ・ファミリアやガウディ庭園で有名なバルセロナはカタルニア州に属しています。カタルニアはスペインからの独立を目指す動きが活発です。空港を始め、街の看板は、まずカタルニア語です。その下に英語、さらにその下にスペイン語カスティリア語)が書かれていました。中にはカタルニア語しか書かれていない物もあり、まったく読めませんでした。バルセロナに入るまでは、わたくしのスペイン語もなんとか通じていただけに驚きでした(セビリアの古いホテルではドアの鍵が壊れていたのをスペイン語で修理を頼みました)。


 今回の英国のEU離脱を受けて、カタルニア州の独立の動きが報じられています。こうした動きが広がることでしょう。



 スペインの3大祭りのひとつ、セビリアの春祭り。 
 女性は毎年フラメンコの衣装を新調し、その衣装で街を練り歩きます。今年のテーマは頭の上に大きな花を飾ることでした。
 老いも若きも、太きも細きも楽しそうです。



 セニョリータたちも盛り上がっていました。


 


 子供向けの楽しそうな店です。


 凛々しい子供たち。