広島市議会議員(安芸区)

広島県の感染症情報~令和4年9月分

 いい顔、ふやそう。沖宗正明です。

 広島県感染症発生動向月報(令和4年9月解析分=9月5日~10月2日)によると、五類感染症のうちで最も多かったのが感染性胃腸炎の766件、次いでRSウイルス感染症の476件、手足口病の200件と続いています。

 新型コロナウイルス感染症は62,173件で別格です。またインフルエンザはわずかに6件となっています。新型コロナウイルス感染症はすでに第八波に入っており、これから年末にかけて急増することが予想されます。同様にインフルエンザも増加が言われていますが、まだその予兆はありません。

 しかし、外来で発熱患者を診た場合、今はPCR検査だけ行っていますが、インフルエンザが増えてくれば両者のチェックを行う必要が出るでしょう。

 先日のえびす講の人出を見ると、新型コロナウイルス感染症の増加は避けられないでしょうが、皆さんもそれを受け入れていると感じました。私個人としては、もはや新型コロナウイルスは徒に怖れる必要はないと考えています。