広島市議会議員(安芸区)

インフルエンザはどこへ行った?

 いい顔、ふやそう。沖宗 正明です。

「もういくつ寝るとお正月」。子供の頃の冬休みの楽しさを思い出します。街にはジングルベルが溢れかえり、ワクワクしたものですが、最近ではこの曲を聴くことがなくなりました。

 オミクロン株の話題がマスコミを賑わしています。ウイルスは変異を繰り返すにつれて、感染力を高める代わりに弱毒化して行くのが定説です。オミクロン株感染者に重症患者が少ないのも肯けます。とはいえ、感染症対策を疎かにしてはならないことは当然です。

 さて、新型コロナの流行によってか、昨年の冬はインフルエンザほとんど発生しませんでした。免疫が低下しているために、今年の冬はインフルエンザの大流行が起こるだろうと言われていましたが、その兆候が見えません。広島市の定点観測でも患者はゼロです。インフルエンザはどこに行ったのでしょうか?嵐の前の静けさ?