広島市議会議員(安芸区)

街中で眼に留まったこと。

 いい顔ふやそう。沖宗正明です。

 

 先ほどJR海田市駅から電車に乗りました。今まで気が付かなかったことが眼に留まりました。

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 まず、海田市駅前の看板です。「ほめる教習の海田自動車学校」。これなら入校したくなるかも。少子化とともに車に興味を持たない若者が増え、自動車学校もサバイバルの時代に入ったのでしょう。

  JRの列車では最前の車両に乗りました。運転手は女性でした(なんの関係もありませんが)。前方を眺めると相当のスピード感でした。とはいえ、在来線の線路幅がこれほど狭いことに改めて驚きです。子供のころ、宇品線で一方の線路から反対側の線路に飛んで遊んだことを思い出しました。そのころには相当広さを感じたものでした。こんな幅ではスピードを出せないのも納得です。明治時代に日本に鉄道を敷くにあたって、英国は日本の発展を望まないので、あえて狭軌を導入したという話を聞いたことがあります。あのとき広軌を導入していればと悔やまれます。その反省があったのか、南満州鉄道では広軌を導入し、高速の大量輸送を可能にしました。

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 最後は中野東駅で降りて、瀬野川商工会館の前を通った時のことです。壁面に瀬野川商工会館落成記念顕彰がありました。普段は何気なく見逃すものですが、ゆっくり見ました。もう40年近く前のものだと思いますが、多くの企業や個人商店が寄付をしています。しかし、中には倒産した企業や、ご主人が亡くなり閉店した名前も多くありました。懐かしさとともに一抹の寂しさも感じました。

 

日本商工会議所のパソコン検定にチャレンジします。

 いい顔ふやそう。沖宗正明です。

 

 広島商工会議所のパソコン教室は今日でエクセル基礎講座が修了しました。

 ワード入門講座が10時間、エクセル入門講座が8時間、エクセル基礎講座が14時間、合計32時間でした。とくに今日はエクセルの総復習で、函数やグラフ等のむずかしい内容でした。教科書を何度も繙き、「ウンウン」唸るような厳しさでした。脳内でブドウ糖が大量に消費される実感がありました。

 それにしても、エクセルというソフトの凄さには舌を巻きます。こんなことまでできるのかという新しい発見の連続です。今まで全く使えていなかったことを思い知らされました。20年前にこの講座を受けていればと後悔しきりです。

 近いうちに日本商工会議所パソコン検定、ワードとエクセルのBasicにチャレンジします。Basicは3級の下のクラスです。それぞれ4時間の対策講座を受けた上で受験します。また汗が吹き出しそうです。

あまりにも酷い白鵬の土俵入り

 いい顔ふやそう。沖宗正明です。

 暖冬で各地に影響が出ています。魚が獲れなくなったり、スキー場が営業できなくなったり、野菜が育ちすぎて売り物にならなくなったり・・・・・ポカポカ陽気の陰でお困りに方も多くいることを忘れないようにしたいものです。

 久しぶりに大相撲中継を見ました。鶴竜白鵬が土俵入りをしましたが、白鵬の土俵入りはあまりにも酷すぎました。曲げた肘を横に突き出すような仕草は基本から大きく外れています。相撲だけでなく空手や柔道、拳法などの型にはそれぞれ意味があり、決して崩してはならないものです。様式美にも通じます。なぜ協会は白鵬の無様な土俵入りを正さないのでしょうか?

 白鵬はエルボーを使ったり、立ち合いに変化したり、横綱として品格に欠けます。一部にはルール違反ではないのでよかろうという意見もあるようですが、相撲という神事においては恥ずかしいことです。横綱だからこそやってはならないことがあります。それが相撲道でしょう。この程度の力士に大鵬の名前を口にしてほしくありません。

ゴビ砂漠のトイレ

 いい顔ふやそう。沖宗正明です。

 12月29日に陽関を訪ねたときのことを書きました。今回はトイレの話です。敦煌からバスで行きましたが、だだっ広いゴビ砂漠をただひたすら走り続けました。数時間走れば当然トイレに行きたくなります。ところが、砂漠にトイレなどあろうはずもありません。ガイドの指示は、「男性は右、女性は左」というものでした。男性はいいのですが、女性は気の毒です。何分も歩いて砂漠の微妙な凹凸を見つけて用を足します。

 ここの砂が黄砂として日本にまでやってきます。岡山大学空手道部時代に、よく「ジンギスカンの歌」を歌ったものですが、その中に「俺が死んだら裸のままでゴビの砂漠に打ちやっておくれ」という歌詞があります。そんなことを思いながら心行くまで放尿しました。

  大自然の懐に抱かれた感じがする貴重な体験でした。

両親の71回目の結婚記念日

 いい顔ふやそう。沖宗正明です。

 

 あっという間に年末年始の休暇が終わりました。みなさん、ゆっくりお休みになれたでしょうか?

 きょうはわたくしの両親の71回目の結婚記念日です。結婚当時、父は20歳、母は18歳でした。両親は従兄妹同士で、お互いの両親が勝手に決めたそうです。気の遠くなるような歳月を二人で過ごしてこられたことに、長男として敬意を表します。

 元旦に訪問したときに、長く続いた秘訣を聞きました。二人とも異口同音に「自分が我慢した」と述べていました。

 二人とも持病はあるものの、何とか自宅で生活しています。90歳の父は被せはあっても30本すべて自分の歯です。フグの皮をつまみに1合以上飲んでおりました。改めて歯の大切さを実感しました。

 何年も前から、「これが一緒に過ごす最後の正月かのう?」と言い続けていますが、両親が健在であることに感謝した正月でした。