いい顔、ふやそう。沖宗正明です。
25日、中野学区体育協会主催の家族ハイキングで三段峡に行ってきました。好天に恵まれてバス3台のハイキングでした。
廃止されたJR可部線の三段峡駅跡地から徒歩で約50分で「黒淵(くろふち)」に着きました。途中の川は水量豊かで絶景が数多くありました。参加者の多くは黒淵で弁当を広げました。高齢者でも健脚な方も多く、驚かされました。また、路傍に咲いている野草について豊富な知識をお持ちの方もいらっしゃいました。
黒淵には渡船があり、船頭さんは大変に親切で、面白く説明してくださいました。最も美しいのは紅葉の季節だそうです。ぜひ一度お訪ねください。久しぶりの山歩きでオゾンをたっぷり吸収してリフレッシュできました。今回のハイキングをお世話いただいた中野東学区体育協会の内海会長を始め、役員の方々に感謝します。
このあたりは元々水深は8−10メートルあり、水底が黒く見えたため「黒淵」と呼ばれたそうです。しかし、上流に樽床ダムができたため、土砂が流れてきて水深が浅くなったそうです。
休憩所では「やまめ」の塩焼きを食べることができます。右の山すそに見える土砂は山が崩れたのではありません。大雨のときのダムからの放流によって上流から流れてきたものです。水流の凄まじさが感じられます。
大雨のときには休憩所の1階まで水位が上がるそうです。