広島市議会議員(安芸区)

東経133度33分33秒、北緯33度33分33秒

 いい顔、ふやそう。沖宗 正明です。
 気持ちのいい朝でした。


 昨日は高知のことに触れました。きょうも高知の話です。
 わたくしが研修医のときに住んでいたアパートの近くに驚くような場所がありました。それは東経133度33分33秒、北緯33度33分33秒という、3が12個並ぶ覚えやすい場所でした。調べてみると、旧日本測地系によると東経133度33分33.333秒、北緯は33度33分33.333秒となり、さらに3が増えます。ただし、現在の正しい測地系である世界測地系では少し位置がずれるようです。


 いまでは「江の口川」の中ほどにそれを示すモニュメントが建っています。12個同じ数字が並ぶ地点は世界でわずか10か所だそうですが、ほとんどが砂漠や大平原などにあり、通常の手段で行けるのはここだけです。地元では「地球33番地」として知られています。インターネットで検索してみてください。


 わたくしが中学生のとき地理の先生に習ったのは、「30」と「45」という数字でした。これは日本列島の大まかな位置は、西が東経130度で東は東経145度、南は北緯30度で北は北緯45度という意味でした。今でもよく覚えていて先生に感謝しています。


 明日から奈良周辺の散策に出かけて歴史に触れてきますので、ブログはしばらく休みます。コメントをいただいてもご回答するのは5月6日になります。よい連休をお楽しみください。