広島市議会議員(安芸区)

手裏剣打選手権大会

 いい顔、ふやそう。沖宗 正明です。


 ゴールデンウィークも今日で終わります。ゆっくりお休みになれましたか。わたくしは、今日は当番医として診療にあたっています。
 連休中にわたくしは奈良と伊勢・志摩を訪ねました。今回は、古代の歴史に触れたいとの思いが強く、神話の世界と飛鳥、奈良時代を堪能しました。伊勢神宮橿原神宮の参道を歩くと、その荘厳さには身が引き締まり、神の存在すら意識させられました。詳しいことは後日に譲ります。


 表題の「手裏剣打選手権大会」は今回で第4回目になります。伊賀上野市の忍者屋敷で看板を見つけました。今年10月14日に伊賀上野市で開かれますが、東京・大阪・京都・愛知・九州・伊賀の各地で予選大会も開かれます。各予選からそれぞれ選ばれた精鋭40名が本戦に進みます。この選手権大会には細かくルールが定められており、参加資格も厳しく、「一般の方は参加できません」と書かれています。「大会オリジナルルールブック」が1冊200円で好評販売中です。


 6メートル(「くノ一」の方は5メートル)離れた場所にある的に向かって手裏剣を投げ、的中点数を競いますが、投げる前には真言密教「九字の印」(臨・兵・闘・者・皆・陣・列・在・前)」を切ることが決められており、これが正しく切れないと減点対象になります。 投げ方はオーバーハンドと決まっています。
 「隠密剣士」で牧冬吉が演じた「霧の遁兵衛」のように平の手に載せた手裏剣をもう一方の手で滑らせるように投げるのは無理のようです。ちゃんと練習してルールをマスターすれば参加できるようですので、興味がおありなら「伊賀流手裏剣打選手権大会」で検索してみてください。


さすが忍者の里。伊賀上野には今でも忍者の家族が歩いていました。


いたるところに忍者が。


このころから修行すれば大物忍者になれる?


忍者は子どものころから勉強させられていました。


幼い忍者が一瞬で忍者屋敷のどんでん返しに隠れました。


築城の名手、藤堂高虎が作った伊賀上野城の石垣が残っていました。

注文した本
1.「プロ野球審判ジャッジの舞台裏」 北海道新聞
 選手たちと同様にプロの審判員たちはレベルが高い
2.「イラン人は面白すぎる」 光文社新書
 われわれが抱くイメージとは相当に違うようです。
3.「日本国境の新事実」 実業之日本社
 われわれは本当に国境のことをわかっているのか?
4.「その癖、嫌われます」 幻冬舎新書
 無くて七癖。
5.「パチンコに日本人は20年で540兆円使った」 幻冬舎新書
 わたくしはやらないのでわかりませんが、20年で国家予算の5年半分をパチンコに・・・・。
6.「高橋是清井上準之助」 文春新書
 金解禁ははたしてよかったのかどうかを検証します。
7.「保科正之〜紱川将軍家を支えた会津藩主」 中公新書
 紱川300年を作ったのはこの人だったのではないか?わたくしが尊敬する人のひとりです。