広島市議会議員(安芸区)

こどもの名前

 いい顔、ふやそう。沖宗 正明です。
 今日も五月晴れの心地よい朝でした。


 クリニックの軒先のツバメの巣では、1羽がじっと動かずにいます。おそらく、卵を抱いて温めているのでしょう。もう間もなく、赤い頬の雛たちが顔を見せてくれるでしょう。ツバメの世界には少子化問題はないのでしょうね。


 昨日、ある幼稚園の園児たちの健診に行きました。いつものことですが、行儀よく気持ちの良い挨拶をしてくれました。制服の胸には名札が添えられていました。女児には「○○子」や「○○枝」「○○江」のように「子」「枝」「江」が付いた名前がありませんでした。同様に男児にも「○○夫」や「○○男」のように「夫」や「男」もありませんでした。わたくしの同年代ではごく普通にあった名前がありません。
 中にはフリガナがないと読めないものもありました。字面から連想させる当て字のような名前もありました。
言葉だけでは伝えられないような難しい字を使った名前もありました。
 時代が変わったと言えばそれまでですが、名前にも両親の思いが現れていることを感じました。