広島市議会議員(安芸区)

伊豆諸島沖に「金の海」発見

 いい顔、ふやそう。沖宗正明です。


 今朝の中国新聞に、伊豆諸島沖に「金の海」の記事がありました。東京大のチームが、同海域で最高で1トン当たり275グラムの高濃度の金を含む鉱石を発見したということです。水深750メートルの小さな丘で採取された鉱石から分析されました。
 世界の主な金鉱山の金含有量は1トン当たり3〜5グラムですから、275グラムがいかに高濃度かがわかります。資源の少ないわが国として、今後を期待したいものです。


 別のコラムには、ニューヨークの原油価格が一時1バーレル47ドル台に急落したことも報じられていました。OPECの定時総会で加盟国が増産凍結で合意することが難しいとの見方が広がったためです。その後、合意の可能性があると伝わり、値を戻したようです。年初には30ドルを切っていたことも株価急落の原因のひとつでした。原油価格の変動が経済に与える影響の大きさがわかります。
 わたくしの愚息は原油の輸入関連に従事していますが、半年以上先まで契約をしているそうです。国際価格の影響はヘッジしているようですが、先見性が重要です。


 わたくしが学生時代、理学部で石油化学を専攻していた同級生は「石油はあと50年したら枯渇する」と自嘲的に語っていました。ほぼ50年過ぎましたが、まったく枯渇する様子が見えません。かつては採取できなかった油田から採れるようにした技術の進歩の恩恵です。


 今日から広島の夏の風物詩、とうかさんです。市役所の経済環境局の職員の多くが浴衣姿で執務しています。見るからの涼しそうです。スーツで執務している私から見ると羨ましい限りです。
 今日は、正午に登庁し、経済観光局から入込観光客数の推移を、道路交通局からは広島高速交通アストラムライン)の経営状況と東部連続立体交差事業を、こども未来局から待機児童の現況と児童相談所と子供療育センターの建替えを、財政局から入札・契約制度の見直しを、企画総務局から指定管理者の選定を、市民局から韓国テグ市への副市長など代表団の派遣を、議会事務局からは韓国テグ市への議員派遣、議員の海外派遣などの説明を受けますが、16時半現在、まだ終わっていません。
 17時半からは広島美術館中庭でのメープルクラブのガーデンパーティーに出席します。