広島市議会議員(安芸区)

聞かれなくなった、「どういたしまして」

 いい顔、ふやそう。沖宗正明です。

 司会者やキャスターなどの主催者にゲストが招かれてコメントしたり、芸を披露することがあります。最後に招いた側は「ありがとうございました」と礼を述べます。これに対して招かれた側も「ありがとうございました」とオウム返します。ここは「どういたしまして」が正しいでしょう。

 

 いつのころからか「どういたしまして」が聞かれなくなりました。英語では“You are welcome”、スペイン語では”De nada“ですが、現在でも変わっていません。

 美しい日本語だと思うのですが、時代の流れでしょうか。残念です。