広島市議会議員(安芸区)

韓国人ゴルファーの不正行為

 いい顔、ふやそう。沖宗正明です。

 韓国人の女子プロゴルファーのスロープレーが問題になっており、日本の女子プロレス協会も厳しい姿勢で臨むようになりました。いくら注意しても改まらない態度に業を煮やしたということでしょう。日本人プロゴルファーからも嫌われています。

 

 韓国ではジュニアゴルファーの時代から親が時間とカネをつぎ込みます。当然、アマチュア時代から勝つことに異様なまでに執念を燃やし、プロになっても同様です。試合には親が付き添い、時には親が不正に加担します。ラフに入ったボールを親が蹴ってフェアウェーに出すなど、よく見られるようです。

 

 最近は、ホールインワン保険金の不正受給が問題になっています。2017年から2022年までで168人、391件が警察の捜査対象となっています。短期間に何度も請求した例もあります。詐欺金額は10億ウォン、約1億円です。偽造した領収証を提出したり、中にはキャディーが不正に加担することもあるようです。

 

 また、プロゴルファーでは、2022年に彗星のごとく現れたユン・イナの例があります。彼女は新人でありながら長身からの圧倒的な飛距離で韓国のメジャー大会に勝ったスーパースターです。2022年の韓国女子プロゴルフ大会で、ラフから間違ったボールを打ったことを隠してホールアウトしました。その1か月後に誤球を認めて謝罪しましたが、キャディーから誤球を指摘されても無視したことが判明し、3年間の試合停止処分を受けました。スーパースターに3年間の出場停止を課すのは、いかにこの行為が許されないほど大きかったかということを示しています。

 

 とはいえ、ゴルフ連盟の方に伺うと、我が国でもジュニアゴルファーが少しでも上位の特待生待遇を受けることを目的として不正を働くケースが増えているようです。たとえば同じ高校の学生同士がおたがいの不正に目をつぶるようなこともあるそうで、監視のために、競技委員を増やさざるを得ないと嘆いていました。

 

  日本の男子プロゴルフ界もスポンサーの撤退が相次ぎ、試合数が減っています。若手の活躍があるものの、尾崎や青木、中島が活躍していた時代とは魅力が低下しているのでしょう。

 

 本来ゴルフは、マナーとエチケットを重視し、同じ組のプレーヤーに気を配り、自らが審判を務める紳士・淑女のスポーツです。このような風潮は嘆かわしいことです。不正をする必要のないレベルの自分の腕をありがたく思いました。