広島市議会議員(安芸区)

練習は嘘つかない

 いい顔ふやそう。沖宗正明です。
 今日、臨時議会が開かれて平成29年度決算が認定されました。わたくしは競輪事業に反対のため、決算認定に賛成しませんでした。


 だいぶん前のことですが、ゴルフ練習場でシングルさんから「練習は嘘をつきませんね。」といわれました。練習熱心ではないわたくしにはグサリと突き刺さる言葉でした。とはいえ、少しは練習していました。わたくしに付き合ってくれた練習は嘘つきだったようです。いまだに騙され続けています。

わけあって絶滅しました

 いい顔ふやそう。沖宗正明です。

 楽しい本でした。絶滅した種について、絶滅した原因や時期を面白く紹介しています。絶滅した種自身のコメントが面白い。たとえば、全長13メートル、直径1メートルという史上最大のヘビ、ティタノボアは暑さにも寒さにも弱くて絶滅しました。そのティタノボアのコメントはこうです。

 おいコラッ、ワニ公!!おどりゃ、どのツラ下げてわしのなわばり横切っとんのじゃボケェ。「なんだかつらそうですね」って、じゃッかあしやぁ!!わしぁ暑いのが苦手なんじゃ。お?「すずしいところに引っ越せば」って、おんどりゃッ!!寒いのはもっと嫌じゃ。わしが体温調節できないの知ってておちょくっとんのか?気温が30度を下回ったら動けなくなるじゃろうがッ!!

 ティタノボアのつらさがひしひしと伝わってくるようなコメントです。ティタノボアは新生代の古第三期に絶滅しました。
 また、リョウコウバトは1914年に最後の1羽が死に、絶滅しました。最後の個体が記録されている珍しい例です。リョウコウバトは鳥類史上最も数が多かった種です。いちばん多かった時には50億羽いました。リョコウバトが羽ばたくと羽音で会話ができず、群れが去った後には大量のフンが積もったそうです。これっだけ大量にいると、鉄砲で適当に撃っても何羽かは当たったそうです。肉や羽毛目当てで、1日に20万羽も撃たれた記録もあります。移動ルートで待ち伏せされて短時間で絶滅しました。

7月豪雨被災者を支援するチャリティコンサート

 いい顔ふやそう。沖宗正明です。
 カープの先勝にはひとまず安心です。とはいうものの、5対1ほどの差はなかったと感じました。ソフトバンクのエラーや打ち損じに対してカープのファインプレーなどが重なりました。たまたまカープに運が味方しただけでした。中崎も相変わらずアップアップでした。相手キャッチャーの強肩に盗塁ができないのも厳しい。救いは柳田をほぼ完ぺきに抑えたことです。もつれそうですね。


 一昨日は友人が主催したチャリティコンサートに参加しました。これは7月豪雨災害のためで、海田のサンピア・アキで行われました。わたくしは渕上里奈ちゃん(ホームセンターユーホーのCMソングを唄ってています)には一度会ってはいましたが、ほかのミュージシャンは初めてです。地元では有名だそうです。会場の一体感に圧倒された2時間でした。
 被災者を支援することはもちろんですが、広島で頑張っている若いミュージシャンたちを応援する意味を強く感じました。宴が終わって彼らのCDを買い込みました。




経済評論家の予想は当たらんぞ

 いい顔ふやそう。沖宗正明です。

 言いようのないほど心地よい風が吹いています。初春の暖かい風も心地よいものですが、わたくしはこの時期のやや肌寒い風が好きです。来るべき冬を迎えるにあたって、人恋しくなるのでしょうか。今日から日本シリーズです。スタジアムは寒いでしょうね。


 先々月から日経新聞産経新聞の電子版を購読しています。これまでは新聞を切り取ってコピーし、まとめて製本していました。電子版は興味ある記事をスクラップできる機能やキーワード検索機能が付いているので便利です。また、日経は過去1か月分、産経は過去3か月分のバックナンバーが読めるので過去の紙面を探す手間が省けます。


 昨日も日経平均株価が値下がりし、市場は混乱しています。1か月で約3,000円もの暴落です。1か月前の9月28日の日経に年末までの日本株の予想記事が出ていました。その前日は9営業日ぶりに反落し(−237円)、23,796円で終わっています。3人の評論家が意見を述べています。
 ひとりは企業業績や予算案を期待してレンジを切り上げる強気の展開を予想しています。
 ひとりは米中経済摩擦の懸念から、やや弱気の予想で、年末にかけて海外投資家の売りの可能性を指摘しています。
 もうひとりはいったん上昇したのち、中国の景気懸念で軟調な展開を予想しています。弱気の予想の二人とも、下値は底難く2万2,000円近辺では買いが入ると予想しています。
 昨日の終値は21,184円です。いかに経済評論家の予想があてにならないかがよくわかる記事でした。これも電子版でバックナンバーが読めるおかげです。

与那国町の議長選の混迷

 いい顔ふやそう。沖宗正明です。
 沖縄県与那国町議会で議長が決まらず、混迷が続いています。定数10なので、議長を出すと議決で勝てないことによることが原因です。そのため、補正予算や教育長の選任案が宙に浮いています。
 わたくしは、町長が補正予算や教育長の選任案を専決処分すればよいと考えます。専決処分とは、本来なら議会が議決すべきことを、首長が議会に諮らずに決定することです。専決できるのは、災害時のように緊急を要し、議会を招集する時間的余裕暇がないときや、議会が議決しないときなどがあります。与那国町の場合は、まさに議会が議決しないときに相当します。次の議会で承認を得る必要がありますが、議会が承認しなくても専決処分は有効です。広島市でも7月豪雨災害のとき、市長は約12億円の補正予算を専決処分しました。
 今回の与那国町議会の混迷も、これまで2回否決された教育長の選任案がネックのようです。これがクリアできれば混迷は収まります。ここは町長が専決処分をすべきでしょう。議長を決められない議会も問題ですが、それを黙認している町長の責任も重大です。トップの肚の括り方が問われています。
 余談ですが、議会の定数は偶数がよいといわれています。採決に加わらない議長を除くと議員数は奇数になるため、議長がキャスティング・ボートを行使することを防ぐためです。広島市議会の議員定数も54と、偶数になっています。