いい顔、ふやそう。沖宗正明です。
昨日、ある企業の会長の喜寿とご夫妻の金婚式の祝賀会に出席しました。昭和30年代にこの会長は1ヶ月の残業が200時間にも及んだことがあるそうです。毎日午後10時に仕事が終わると従業員たちと飲みに出かけ、帰宅する頃には空が白々と明るくなることもしばしばだったそうです。会長は「あの頃のことについては全く後悔していない。労使が一団となって毎日充実した日々だった。」と語っていました。このような先輩たちが、戦後のどん底から這い上がるために力をあわせてこの国を復興させてくれたことを感謝しながら旨い酒を飲みました。
春の訪れとともにオホーツクの流氷はもう岸を離れたでしょうか。オホーツクの海の美しさと厳しさは想像を絶しています。