いい顔、ふやそう。沖宗正明です。
今日から広島市議会９月定例会が始まりました。会期は９月２６日までの１５日間です。今日は本会議で市長から議案の趣旨説明などが行われました。
今定例会での補正予算の規模は１億９，３５１万円で、補正後の全会計の総予算規模は１兆１，６２４億円となります。主な議案は以下の通りです。
１．森作りの推進
手入れが不十分な人工林の間伐や里山林の整備。
２．教育情報化総合支援モデル事業
文部科学省からの委託を受け、ＩＴに精通した支援員を学校に派遣し、授業における ＩＴかつようの促進の調査研究を行います。
３．子どもの遊び場づくりモデル事業
幼稚園、保育園、児童館などを利用して就学前の子どもの遊び場を確保します。
４．新球場附帯設備等整備
プロ野球などが開催されない日にもコンコースを一般開放するために管理用の出入り口 を作ります。
５．広島・宮島・岩国地域観光圏事業
２泊３日以上の滞在型観光を促進するために、地域内での滞在期間を延ばすための旅行 商品や夜型慣行資源の開発に取り組みます。
６．幼稚園整備
今年６月に「地震防災対策特別措置法」が改正され、新たに公立幼稚園における耐震補 強などが国庫補助の対象に加えられました。今年度と来年度の２ヵ年にかけて耐震診断 を行います。
そのほか広島市では今年度を「温暖化対策行動元年」と位置づけ、市域の温室効果ガス排出量を２０５０年までに７０％削減するという長期目標（コーボンマイナス７０）を掲げ、事業活動や家庭生活における取組を促すための施策や広島市としての率先行動施策など、多くの新たな取組を始めています。これらは政令指定都市の中でも先駆的な内容となっています。
１５日間、しっかり議論してきます。
