広島市議会議員(安芸区)

一般質問に登壇しました(1)広島西飛行場

 

 

 昨日(10月1日)一般質問に登壇し、以下の4点について質問しました。
1.広島西飛行場について
2.使命を終えた条例について
3.市町の専決処分について
4.歯科健診について

今日は1.広島西飛行場についての質疑応答をまとめます。

(質問)来年10月に予定されている羽田第4滑走路の発着枠11万回のうち、2013年に決まる72便の中に広島西飛行場が入れる可能性はあるか
(答弁)72便については国内線と国際線の配分は未定であるが100席以下の小型ジェット機による就航も視野に入れてあらゆる可能性を求めてゆく。
(質問)来年、鹿児島、宮崎の定期便が廃止される可能性が高い。また、広島県は西飛行場からの撤退を表明している。市は単独でも運営する覚悟があるか。
(答弁)西飛行場には航空写真撮影用や宣伝飛行などのための小型飛行機が10機、消防、警察、取材などのヘリコプターが14機常駐している。防災や報道関係の取材用などの小型飛行機の基地としての機能をに担っている。また、国の中央防災会議が定める、東海地震発生時における全国11か所の被災地外広域搬送拠点のひとつにも指定されている。多数の医療機関や報道機関、官公庁が集積している都心に近い広島西飛行場は、緊急時に重要な役割を果たすことが期待されている。県の試算では、こうした機能を維持するためには2億8000万円程度は必要である。このような機能をすべて都心から離れた広島空港に集約することは十分な検討が必要である。運営については西飛行場の有する機能が県域全体に及ぶことから、これまで通り県・市で負担することが適当であると考える。