いい顔、ふやそう。沖宗正明です。
けさ、日の上がる前に墓参に行きました。先祖のことを思い、感謝する、お盆は日本人にとって格別のものでしょう。
ここ数日、中国の公船が日本の接続水域への侵入を繰り返しています。日本政府の抗議も無視しています。一昨日は、岸田外務大臣が中国の程永華駐日大使を外務省に呼び出しました。8分間待たせた上、遅参を詫びることもなく、目も合わさず着席するという非礼で対応しました。当然でしょう。
いまは、日本国内の目がリオオリンピックに向けられています。そのすきを突くという火事場泥棒のようなずるさです。これがエスカレートし、漁民の緊急事態という口実で尖閣に上陸するかもしれません。次第に既成事実を積み上げるのが中国の常道手段です。いまこそ日本の覚悟が試される秋です。
進歩的なジャーナリストたちは、「中国を刺激するな。そのうち引き上げる。」などと言い始めるでしょう。いい加減な対応を続けていると、日本は8月5日に書いたような「カエルの楽園」になります。
米国ロードアイランド州議会下院が今年5月、8月15日を「コリアの日」として祝賀する議決を行いました。朝鮮半島が日本の統治から解放された光復節に因んだものです。こうした動きが竹島や慰安婦の主張を州内に広げる可能性があります。
いまこそ「日本怒れ」。