広島市議会議員(安芸区)

春になりました。

 いい顔、ふやそう。沖宗正明です。
 ここ3日間寒さが和らぎました。二十四節季のひとつ「啓蟄(けいちつ)」は陰暦2月ですが、太陽暦では3月6日前後です。これは春になって虫が巣穴から這い出る頃という意味です。いよいよ春ですね。昨日から平成20年度の予算特別委員会が始まりました。
広島市の新年度の予算総額は1兆1,604億円。
市民に直結した一般会計の規模は5501億円です。
  一般会計を賄っている主要なものは
   (1)まず市民税:2,128億円
    市民税の内訳は個人市民税:717億円。
           法人市民税:290億円。
           固定資産税:814億円。などです。
   (2)地方交付税:435億円。
   (3)国庫支出金:843億円。
     地方交付税は、広島市が自由に使えるのに対して、国庫支出金はいわゆる補助金で、使い道が決まっているものです。
   (4)市債:581億円。新年度の市の借金です。
   (5)基金繰り入れ:33億円。貯金の取り崩しです。
 一般会計のほかに地方自治法に定められた企業会計というものがあります。広島市には以下の3つがあります。  
   (1)水道事業:438億円。
   (2)下水道事業:1137億円。
   (3)病院事業:546億円。

現在(平成19年度末)の一般会計の市債残高は9,685億円です。行財政改革で昨年度末より62億円減少しました。来年度末には今年度より166億円減少する予定です。