広島市議会議員(安芸区)

裁判員制度の質疑・女性副市長の選任

 いい顔、ふやそう。沖宗正明です。
 梅雨らしい天候が続きます。地震被災地の方々にとっては土砂災害の危険をもたらす雨は迷惑なものでしょう。お見舞い申し上げ、一日も早い復興をお祈り申し上げます。
 一昨日から本会議場で一般質問が始まりました。一般質問は市政全般にわたって1日に3−4名の議員が思いを訴えます。議員にとっても勉強になります。23日(月)には一般質問も終わりますが、わたくしは裁判員制度の予算について質疑(特定の問題について疑問点を質すものです)する旨の発言通告を行いました。裁判員制度は来年5月に始まる予定ですが、わたくしは他人を裁く知識も自信もありませんし、裁きたいとも思いません。この制度には大反対です。廃止すべきだと思っています。登壇は23日午後2時頃になりそうです。ケーブルテレビかインターネットの広島市のホームページでご覧ください。
 また、女性副市長選任同意案が昨日市長から提出されました。わたくしは6年前に初めて女性助役が提案されてから一貫して賛成の立場をとってきました。賛成派は安芸区の議員ではわたくしだけでした。今回の候補者は情報分野の専門家であり、道州制に向けても力を発揮していただけそうです。この議案は定例会最終日(6月26日)に審議されます。もちろんわたくしは賛成票を投じます。財政難の折でも能力のある方なら三顧の礼を以って迎えるべきだと思います。