広島市議会議員(安芸区)

君が持てば偽物だが、俺が持ったら本物になる?

 いい顔、ふやそう。沖宗 正明です。
 昨日と打って変わって快晴の朝です。気分まで明るくなります。


 以前に、野球評論家の張本 勲が「長嶋さんが殴っても愛のムチだが、俺が殴ると暴力になる」と述べたことを紹介しました。きょうも同様の話です。
 かつて、田中角栄が駆け出し代議士の頃、良寛の書を吉田 茂に見せました。吉田は「君が持っていても誰も本物とは思わないが、俺が持てば本物に見える」と言ってこの書を持ち帰ったそうです。角栄が絶頂期の頃にこんなエピソードを紹介していました。あり得る話ですね。


 腕時計やバッグなどもそれなりの人物が持てば、コピーであっても本物に見えるでしょう。逆に分不相応なものを身に着けても偽物に見られることも多いでしょう。内面を磨けということでしょう。

 
 昨日、市の職員と歓談しました。何かと叩かれる公務員ですが、彼らの士気と見識の高さは頼もしいものがあります。また、突然の事例で全く畑違いの部署に就いても、早い段階で仕事をします。その努力は驚くほどもレベルです。公務員をバッシングするだけでなく、素晴らしい面にも眼を向けてほしいと思います。同様に議員に対しても・・・・・。