広島市議会議員(安芸区)

中学校での銃剣道導入

 いい顔、ふやそう。沖宗 正明です。
 いよいよ桜が満開です。花の下での一杯やるのはこの時期の楽しみの一つです。


 学習指導要領の改正で中学校での武道教育に銃剣道が採用されることになりました。早速に左翼メディアでは戦中の竹槍訓練のフィルムを放映して、時代錯誤と軍国主義礼賛だとかプロパガンダしています。
 現在、日本銃剣道連盟には約23,000人の会員がいます。昭和40年代の最盛期には13万人いたことを考えれば、少なくなったものです。会員の多くは自衛隊員の関係者です。戦後、銃剣道はスポーツ、武道として発展してきました。国体でも正式な種目に採用されています。多くの青少年の精神的、肉体的な発育に大きな役割を果たしています。広島県でも庄原市には素晴らしい指導者がいるために、確固とした地位を築いています。さらに多くの生徒が銃剣道に興味を持つことを願っています。


 今朝の中国新聞のコラムには、銃剣道の導入に反対する意見が掲載されていました。いくらスポーツとはいえ、「銃」と名の付いたものを子どもたちに教えるのは行き過ぎの感が否めない。人を傷つける行為を連想させる、との内容でした。「銃」が悪いのなら、「刺殺」、「三重殺」、「盗塁」などの単語を使う野球も悪いことになります。


 わたくしが大学で空手道を修行していたころ、同じ道場では古武道部が練習していました。剣術や柔術、棒術、さらには鎖鎌まで練習していました。この時代に鎖鎌の修練が役に立つとは思えませんが、技を磨くことに意味があります。武道とは、考え方や使い方を誤れば人を傷つけるものです。だからこそ高い精神性と肉体の鍛錬が必要です。


 広島県銃剣道連盟会長として、銃剣道の健全な発展を祈っています。

 購入した本
1.「スター選手 栄光の代償」  小学館文庫
  スポーツ医学の書。スポーツの危険性。
2.「民警」  扶桑社
  民間による治安維持の書。猪瀬直樹著。
3.「日本海 その深層で起きていること」  講談社
  海洋研究の書。いかに海を守るか。
4.「和喬」  角川文庫
  中国に渡った日本人を追う。海外で悪を働く日本人たち。
5.「天皇畏るべし」  ビジネス社
  なぜ日本は欧米の侵略を免れたのか?
6.「ルポ老人地獄」  文春新書
7.「男塾」  ザメディアジョン社
  自主憲法制定こそ平和への道
8.「日本はなぜ「基地」と「原発」を止められないのか」  集英社インターナショナル
9.「日本はなぜ戦争ができる国になったのか」  集英社インターナショナル
10.「民意の嘘」  産経新聞出版
  日本人は真実を知らされているのか
11.「日本を支えた12人」  集英社文庫
12.「男の禅語」  三笠書房
13.「日本を解体する」  宝島社
  マッカーサーはいかにして日本を解体したのか
14.「軍医大尉 桑島恕一の悲劇」  潮書房光人社
15.「ぼくたちのヒーローはみんな在日だった」  講談社+α文庫
16.「万引き老人」  双葉社
  高齢化社会の闇
17.「貧乏大名やりくり物語」  講談社+α文庫
  貧乏藩の財政立て直し
18.「世界のへんな肉」  新潮社
  ジビエの参考書
19.「崩韓論」  出版社不明 室谷克実著
  左翼政権誕生か?
20.「この問題解けますか?」  だいわ文庫 
21.「楠正成考」 前編  産経新聞開発