広島市議会議員(安芸区)

危ない医薬品の並行輸入

 いい顔、ふやそう。おきむね正明です。
 

 C型肝炎の治療薬ハーボニーの偽薬が出回っていることが報じられています。1錠5万5千円の高価な薬だけに、濡れ手に粟のボロ儲けです。これは現金問屋という業者から仕入れられたものなので、追跡は困難です。これからも高価な医薬品の偽薬は後を絶たないでしょう。


 これまでにも並行輸入された偽薬は数多くあります。中国ではバイアグラの偽薬を専門に作るルートがあります。薬を作るグループ、包装のパッケージを作るグループ、箱を作るグループなど相当に分業されています。わたくしはコンクリートミキサーバイアグラの偽薬を製造している映像を見たことがあります。
効果がないだけなら金銭的な損害だけで済みますが、中には健康被害を起こす成分を含んでいるものもあるので要注意です。


 中国では観光客向けに、糖尿病に効くお茶や、精力増強の漢方薬などが堂々と売られています。効くものもあり、ブームになることもあります。しかし、実際にはお茶に糖尿病の治療薬が含まれていたり、バイアグラの成分が含まれていたりします。これらを血糖降下剤やニトログリセリンと併用すれば死の危険性すらあります。怪しげな薬やお茶など、近寄らない方が安全です。

注文した本
1.「米中もし戦わば」  文藝春秋
2.「通州事件 目撃者の証言」  自由社
  昭和12年の支那人による日本人虐殺
3.「たばこはそんなに悪いのか」  喫煙文化研究会
  喫煙者の言い分にも耳を傾けましょう
4.「トランプ大統領が嗤う 日本人の傾向と対策」  産経新聞出版
  ケント・ギルバートのバランスの良い著書
5.「大江戸怪談 どたんばたん」  講談社文庫
6.「男子の作法」  SB新書
7.「マラス 暴力に支配される少年たち」  集英社
  ホンジュラスの少年の貧困の実態
8.「平安京はいらなかった」  吉川弘文館文化ライブラアリー
  平安京はなぜ滅びたのか
9.「在日マネー戦争」  講談社α文庫
  パチンコ、金融、タクシー業界と在日
10.「荊冠」  講談社α文庫
  同和のドンの生き様。「あんなに優しい人はいない。しかしあんなに怖い人もいない」
11.「いい質問が人を動かす」  文響社
12.「テレビでは言えない  大相撲観戦の極意」  ポプラ社
  舞の海の著書
13.「似ている日本語」  東京道出版
  素足と裸足はどう違うのか?
14.「落語と歩く」  岩波新書
15.「おばあちゃんの回想録 木槿(むくげ)の国の学校」  梓書院
  戦前の朝鮮の教育の事実。日本は朝鮮に素晴らしい教育を与えた。
16.「サザビーズで朝食を」  フィルムアート社
  美術品のオークションが文化に果たす役割。ピカソの作品の価値を落とさないために、あえて出来の悪いデッサンを大量に購入する話などが満載
17.「もう時効だから、すべて話そうか 重大事件ここだけの話」  小学館
  世間を震撼させた事件の意外な真実