広島市議会議員(安芸区)

金正恩にノーベル平和賞?

 いい顔、ふやそう。沖宗正明です。広島市議会の平成30年度予算特別委員会では、今日と明日の二日間にわたって、建設関係予算の審議が行われています。


 平昌オリンピックは北朝鮮に引っ掻き回されて終わりました。それを嬉々として受け入れた文在寅大統領と、ルールを変えてまで政治を持ち込んだ国際オリンピック委員会トーマス・バッハ会長には首をかしげざるを得ません。さらに、トランプ大統領金正恩米朝首脳会談が行われるのではないかという恐ろしい話が出始めました。わたくしは昨年、議会での委員会で、もしも米朝関係が修復されたら、二人の超イレギュラーな政治家がノーベル平和賞を受賞するというブラックジョークが現実のものになるという「まくら」を振ったことがあります。そのうえ、両者の橋渡しをした文在寅も同時受賞となれば悪夢でしかありません。この話があくまでブラックジョークで終わることを切に切に願っています。ああ恐ろしや。


 とはいえ、過去にはテロリストの親玉、PLOのヤーセル・アラファトや、少数民族を弾圧しているアウン・サン・スーチーも受賞しています。たった1回の演説で受賞した核保有国の大統領もいました。我が国にも、ありえないことを知りながら「非核三原則」を言い続けて受賞した元総理もいましたね。 わたくしはにはノーベル平和賞文学賞は意味がないと思いますが、皆さんは如何でしょうか?