広島市議会議員(安芸区)

7月豪雨で被災した橋の復旧

 いい顔ふやそう。沖宗正明です。 
 今年最強の大型台風24号が接近しています。「今年最強」という言葉が珍しくないほど大型台風が続いています。これからもさらに続くのでしょう。
 午前9時に瀬野川を見てきました。この時点ではまだ水量は少なめでした。このまま台風が過ぎることを願っています。

 崩落した2号線を大型土嚢が支えています。

 来年4月までには本格夫kk中の予定です。

 
 7月豪雨で広島市内の25の橋が被災しました。9月28日の建設委員会で、7月豪雨で被災した橋について質問しました。

(質問1)過去10年間に台風や豪雨によって落橋した例があるか?
(答弁)15メートル以上の重要橋での落下はない。

(質問2)被災した25橋の被災原因は何か?
(答弁)多くが昭和40年代以前に整備されたもので、橋脚の間隔が狭いなど、現在の技術基準を満たしていなかった。また基礎部分の根入れも現在の基準を満たしていなかった。被災した多くの橋が河道湾曲部や河川合流部の水流が強い部分に位置していた。

(質問3)復旧スケジュールはどうか?
(答弁)橋脚や橋台などの築造を行った後、橋桁の架設などを段階的に行う大規模な工事となる。基本的な復旧期間である3年間のうちに復旧が完了することを目指す。

(質問4)仮橋の考えはないか?
(答弁)仮橋であっても相当の予算と期間が必要となるうえ、本格的な橋を建設する場合の障害となる。したがって、仮橋を作ることは行わず、本格復旧を目指す。

 一日も早い復旧を願っています。