広島市議会議員(安芸区)

横断歩道での一時停止ワースト1は栃木県。広島県は?

 

 いい顔ふやそう。沖宗正明です。

 信号機のない横断歩道に歩行者がいるときの、自動車の一時停止率を比較したデータがJAFから発表されました。横断歩道での一時停止率の全国平均は8.6%。一時停止率が最も高いのは長野県で58.6%です。JAFによると長野県は2016年の調査開始以来、毎回高い停止率となっています。2位は静岡県で39.1%。3位以下は石川県(26.9%)、島根県(26.5%)、鳥取県(25.6%)と続きます。

 一方、最も一時停止率が低いのは栃木県の0.9%です。100台のうち99台が止まりません。これを見てわたくしは、なんと冷たい県なのかと怒りにも似た感情が湧きました。ところがその上を見て仰天しました。わが広島県は1.0%のワースト2位でした。栃木県と変わらない数字です。これに続くのは、三重県(1.4%)、和歌山県(1.4%)、東京都(2.1%)です。

 分析によると、相関ランキングではボランティア活動参加率と正の相関があり、ボランティア活動が盛んなところで一時停止率が高くなっています。他者のために行動することに前向きな県民性が一時停止率を高めているようだ。とのコメントが付いていました。

 

 長野県は半分以上が止まるのに対して広島県は100台に1台。暗い気分になりました。とはいえ、自分自身、左折するときに反対側に歩行者が入っても通過していたような気がします。反省。