広島市議会議員(安芸区)

中国首脳の着こなしで感じたこと

  いい顔、ふやそう。沖宗正明です。

 ブリンケン国務長官の訪中が大きく報じられました。

 ブリンケン長官の父は駐ハンガリー大使、叔父は駐ベルギー大使を務めるという外交官一族に育っただけあって、物腰もスマートです。更にハーバード出身という経歴も洗練さを際立たせます。若い頃にはフランスで育っており、フランス語も堪能です。その上にあれほどのイケメン。まさに国務大臣にうってつけの人物です。

 

 さて、ブリンケン長官と中国首脳のツーショットがニュースで報じられましたが、明らかな違いを感じました。それは中国首脳のファッションです。まず、ブリンケン長官のカウンターパートである王毅外相です。彼は駐日大使を務めただけでなく、ジョージタウン大学客員研究員でもあります。西側の文化に触れて、見事なスーツの着こなしです。ネクタイのセンスもさすがです。

 これに対して習近平はいただけません。太っているのにオーダースーツを着ているために体系の欠点が丸出しです。おそらく最高級の素材でしょうが、肥満を目立たせるだけになっています。

 

 私の経験ですが、日本の政治家はファッションに気を配る方はごく少ないように感じました。私は40歳を過ぎるころからスーツをオーダーしませんでした。むしろ体型を補正してくれるメーカーのスーツに体を合わせて着こなしていました。日本の政治家も海外で恥をかかないようにしてほしいものです。