広島市議会議員(安芸区)

中国のハニートラップ・マネートラップ

 いい顔、ふやそう。沖宗正明です。

 いま中国では出国禁止になる例が増えています。空港で突然に連行され、長期間拘留されます。本人には何の責任もなくても、自分の会社の社員がSNSで反中国的な内容をアップしたなどでも理由になるようです。日本人も製薬会社の社員が逮捕されていますが、その嫌疑は明らかではありません。中国で友人との会食で中国の批判することは命がけです。習近平の名前を語ることも危険があるようです。米国はすでに国民に中国への渡航を控えるように指示しています。

 

 元財務官僚の高橋洋一さんは、橋下徹の危うさを指摘しています。対談の中で高橋が中国の独裁制を批判したとき、橋下は中国のように広大な国土の国は独裁制でなければ統治できないと語ったと指摘しています。その背景には、橋下が中国に行ったときにハニートラップかマネートラップを仕掛けられた可能性があるとも述べています。

 

 日本の国会議員や首長、地方議員が同様の罠にかかって、中国の言いなりになる者が相当いるとも語っています。以前、総理を務めた政治家がハニートラップで絡めとられたことが大きく報じられたことがありました。

 私も市議会議員として中国の重慶西安・香港に視察に行きましたが、ハニートラップのマネートラップもありませんでした。そんな価値もないと思われたのでしょうか?

 文芸春秋7月号では、中国の秘密警察が日本国内で非合法活動を繰り返していることが掲載されています。どこに中国の監視の眼が光っているかわかりません。SNSで中国を批判した経験がある方は中国へ行かない方が安全でしょう。こんな不法国家に私は絶対に行きません。