いい顔、ふやそう。沖宗正明です。
１０月１６日に１０月定例会が閉会しました。旧市民球場跡地の利用計画について市が提出した具体的検討費用１，９３０万円のうち、イメージパース作成に要する経費以外の直ちに必要でない経費は認められないとして、修正案が可決されました。削減されたのは概算工事費を算出する費用２３７万円と周辺地域の回遊性向上を検討する費用５４０万円です。わたくしが所属する会派、市民市政クラブは具体的に提出された案を検討すれば良いとして、前回も今回も原案に賛成（修正案に反対）しました。イメージパース作成の予算は認められたので、完成すれば市民の皆様にも具体的なイメージが湧くと思います。
さて、今週から新型インフルエンザの予防接種が始まりますが、優先順位がありますので、スケジュールを以下に書きます。
（１）医療従事者（１０月下旬から）
（２）妊婦及び最優先の基礎疾患を有するもの（１１月下旬から）
（３）その他の基礎疾患を有するもの（１２月上旬から）
（４）１歳から就学前の幼児（１２月中旬から）
（５）小学校低学年（１２月下旬から）
（６）１歳未満の小児などの保護者（１月上旬から）
（７）小学校高学年、中・高校生、高齢者（１月中旬から）
（６）で１歳未満の小児などの保護者となっているのは、１歳未満の小児については予防接種によって免疫をつけるのが困難なため、次善の策としてその保護者に接種し、感染を防ごうとするものです。
接種対象者は全国で５，４００万人、広島市では５３万４，０００人となっています。この予防接種は、予防接種法に基づかないため費用は全額自己負担となります。１回目は３，６００円、２回目は２，５５０円です。ただし、２回目を１回目と異なる医療機関で接種する場合は３，６００円です。ほとんどの方は１回で効果があるといわれていますので、接種をうけるときに医師からの説明を聞いてください。
