広島市議会議員(安芸区)

裁判員制度の欠陥

 いい顔、ふやそう。沖宗 正明です。
 寒い日が続きます。冬はこれでいいのでしょう。寒さの中にクリスマスや正月が近づいてくる楽しみがあります。


 昨日、裁判員制度が始まって初めて少年に死刑判決が出されました。記者会見に応じた裁判員の一人は苦しい心中を吐露していました。今朝のマスコミ報道でも、裁判員の負担が重すぎるとか、審理は公正であったか、どこまで少年の心にアプローチできたのかなどのコメントだ出されました。そして、最後は裁判員制度のあり方を改めて問い直さなければならないと結んでいます。


 そんなことは裁判員制度が始まる前からわかりきったことです。素人が人を裁くこと自体が無理です。裁判に市民の意見が反映される必要などまったくありません。法律のプロが裁くべきです。素人のミスはプロのミスより比較にならないほど大きなものです。


 再度言います。裁判員制度は日本国民にとって決して良い影響は及ぼしません。