広島市議会議員(安芸区)

梅谷庄吉の銅像が上海で除幕

 いい顔、ふやそう。沖宗 正明です。
 昨日は春を思わせるようなポカポカ陽気でした。久しぶりに行ったゴルフ練習場では大型の扇風機が廻っていました。


 昨日、上海で梅谷庄吉(うめやしょうきち)の銅像の除幕式が行われました。庄吉は、孫文が指導した辛亥革命のスポンサーです。日本側からは、庄吉の出身地長崎県の中村法道知事や、ひ孫の小坂文乃さんも出席し、上海市側からは、上海市人民対外友好協会の汪小樹副会長も出席しました。
 この銅像は、辛亥革命100周年と、上海市長崎県の友好都市関係樹立15周年を記念して長崎県から上海市に寄贈されたものです。
 庄吉は、孫文に「君は兵を挙げたまえ。我は財を挙げて支援す」と語りました。現在の貨幣価値で約2兆円を超える巨額の支援を行ったとされています。孫文の再婚の世話もしています。庄吉の存在なくして、現在の中国はあり得ません。


 わたくしは、以前に庄吉のひ孫の小坂文乃さんの講演を聞いたことがあります。日本にこんなに大きなスケールの人物がいたことに感動した記憶があります。この銅像日中友好の一助になることを祈っています。