いい顔、ふやそう。沖宗 正明です。
１０月１２日、西区民文化センターで開かれた、日韓トンネル推進広島県民会議設立大会へ参加しました。
予想をはるかに超えた日韓両国の参加者に驚きました。
この構想は、佐賀県唐津市から壱岐、対馬を経由して釜山まで結ぼうとする壮大なものです。
総延長距離は２３５ｋｍ、総事業費１０兆円、工事期間は１０年です。世界最長の青函トンネルの約５４ｋｍと比べてとてつもない長さです。
ちなみに、ドーバー海峡トンネル（英仏海峡トンネル）は海底部の総距離では青函トンネルを抜いて世界一の約３８ｋｍですが、陸上部を含めた全長は約５０ｋｍで世界代２位です。
政治が冷え切っている中で、日韓にトンネルを造り親善を図ろうとするものです。
２０１８年に韓国の平昌で冬季オリンピックが開かれます。２年後の２０２０年には東京で夏季オリンピックが開かれます。お互いに全力を挙げて協力することが親善を進めることになると、講演の中で語られました。
しかし、その一方で、トンネルを造るとまた日本が攻めてくるのではないかと危惧する韓国の議員がいることも紹介されました。そんな時代ではないと思いますが、日韓両国の雪解けはまだまだ遠いようです。
可愛い子どもたちの踊り
