広島市議会議員(安芸区)

年間のお産が900例の個人開業医

 いい顔、ふやそう。沖宗正明です。
 東北では50年に一度の大水害。一方で首都圏の水がめは干上がっています。どちらも心配です



 先日、広島城北高校卒業の医師と歯科医師の会=広島城北医会・歯科医会の講演会に参加しました。草津病院副院長の岩崎庸子先生による講演「認知症睡眠薬」は非常に有意義な内容でした。睡眠のメカニズムやサイクル、睡眠薬の使い分けなどを分かりやすくご講演頂きました。その後の懇親会もいつもながらの楽しいものでした。席上、年間の分娩数の話になりました。後輩の産婦人科医に聞いた数字はわたくしの予想をはるかに上回るものでした。一人は年間900例、もう一人は450例もの驚くべき実績です。900例を扱う後輩は、東京の母校から2泊3日で応援を仰いでいるそうです。当然そのコストは数十万円です(細かい数字は教えてくれませんでしたが・・・)。450例を扱う後輩は麻酔を含めてすべて一人で対応しているそうです。彼らの少子化対策における貢献は非常に大きいことを思い知りました。このような後輩を持ったことを誇りに思います。脱帽。