広島市議会議員(安芸区)

懐かしい夏の匂い

  いい顔、ふやそう。沖宗正明です。

 

 今朝ベランダへ出たとき、爽やかな風が吹く中に懐かしい匂いがしました。しばらく心地よさに浸るうちに思い出しました。子供のころの夏休みの朝、ラジオ体操に出かける前の匂いでした。麦わら帽子(実はカンナ屑帽子)を被り、急峻な坂を昇って元宇品小学校にたどり着き、ラジオ体操を終えて出席カードにハンコを押してもらいました。毎日、その帰途が楽しみでした。狭い山道を下りながらクワガタやキリギリスを探したものです。楽しいことが多い子供のころの一日は長かったですね。今朝感じた、そんな懐かしい匂いの中に幼いころの自分の姿が蘇ってきました。